意外と知られていないソチ五輪の6つのこと
いよいよ2月7日に、ソチ五輪が開催されます。ソチと聞いてもなじみのない人の方が多いかと思います。
そこで、知っておけば、より楽しめるかも(?)な情報をまとめてみました。
1,オリンピック史上、最高額の運営費
ロシアはソチ五輪運営費として520億ドルを投じ、これは2008年北京五輪の400億ドルを超えています。
(ちなみに2020年東京五輪は30億ドルほどと見積もられています。via 2020年東京オリンピック構想 - Wikipedia)
via The 2014 Winter Olympics in Sochi Cost $51 Billion - Businesswee
2,ソチ五輪より12の新種目が採択された
Olympic Games Debuts - Ski Halfpipe | 90 Seconds ...
フィギュアスケート団体、スキージャンプ女子、スキーハーフパイプ(男女別)、スキースロープスタイル(男女別)、スノーボードスロープスタイル(男女別)、スノーボードパラレル回転(男女別)、バイアスロン男女混合リレー、リュージュ団体の12種目。
via Discover the twelve new winter sports events for Sochi 2014!
3,ソチは亜熱帯気候のリゾート地
冬季オリンピックの開催地なので極寒の気候をイメージする人も多いかと思いますが、ソチの気候は温暖で、昨年2月は17℃に達したこともあったとのこと。
競技のために大量の人工雪を使う必要があるのではという声もあります。
via Fake snow, 63F heat and icy chill of fear: Is Sochi most insane Winter Olympics ever? | Mail Online
4,聖火リレーは最長記録!さらに・・・
123日かけて、ロシア全土とその周辺国を回るそうです。6万5千kmもの距離を1万4千人がリレーするとのこと(via ソチ五輪の聖火リレー始まる | ロシアNOW)
そして・・・
Sochi 2014 Olympic Flame at the North Pole - YouTube
聖火リレーは史上初の北極点にも到達し・・・
Sochi-2014 Olympic flame plunges into Lake Baikal ...
ロシア・バイカル湖では史上初の水中での聖火リレーを行いました。
さらに・・・
Cosmonauts take Sochi Olympic torch for first ...
なんと、国際宇宙ステーションにも聖火リレーのトーチは行きました!
5, 2月15日の競技では隕石の破片入りの金メダルが配られる!?
2013年2月15日に西シベリアに隕石が墜落した一周年を記念して、2月15日の競技で優勝した選手には隕石入りの金メダルを配るのだそうです。(via Some Olympic gold medals will contain actual meteorite pieces - SBNation.com)
6,意外と知られていないソチ五輪公式キャラクター
ロンドン五輪のキャラクターのインパクトが強すぎましたが、もちろんソチ五輪にもマスコットキャラクターが存在します。
雪豹と野うさぎとホッキョクグマのキャラクターのようです。